ウクライナ危機から1年。これまで800万人以上が近隣諸国へ避難しており、セーブ・ザ・チルドレンはその周辺国で支援を続けている。昨年7月から半年間私が活動したルーマニアでは、10万人以上のウクライナ避難民が一時保護を受けて滞在している。その多くは女性、子ども、高齢者だ。私たちはルーマニアとウクライナの国境沿いと首都ブカレストに支援センターを設置し、必要な物資や情報などの生活支援を行うとともに、子どもたちが過ごす場所をつくり、遊び、活動し、学ぶことができるよう支援を行っている。
災害時の子どもの居場所づくりは、非日常の中にいる子どもが普段の生活を取り戻し、心身の健全な発達とこころの安定を図るための支援となる。ルーマニアでは、当初は攻撃的だったり口数が少なかったりした子どもたちが徐々に落ち着きを取り戻し、自分から活動に参加するようになったり、最初はウクライナの国旗の色(黄色と青)だけで絵を描いていた子どもが、違う色を使うようになったりする姿が見られた。遊びの中で自然にルー…
発言:災害時の子ども居場所整備を=赤坂美幸 セーブ・ザ・チルドレン ... - 毎日新聞
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