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仙台GKスウォビィク神セーブ連発も浦和にまた勝てず - スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第21節 仙台0―0浦和(3日・ユアスタ)

 仙台はホームで浦和に0―0で引き分けた。対浦和はリーグ14戦連続未勝利(4分10敗)となったが、GKスウォビィク(29)がビッグセーブを連発するなど、難敵を相手に粘り強く守って勝ち点1。前半22分にチームトップの4得点を挙げるFW西村拓真(24)が負傷交代するアクシデントもあったが、交代したブラジル人FWカルドーゾ(22)が前線で奮闘し、カバーした。

 守護神のハイパフォーマンスで、ベガが勝ち点1を積み上げた。後半1分、自陣深い位置で相手FW小泉にボールを奪われシュートを打たれたが、はじき返し、こぼれ球に反応したユンカーの強烈なシュートも連続セーブ。最大のピンチを死守し、試合を通してゴールの前に立ちふさがった。スウォビィクは「チームを助けられたこと守ったことは良かった。無失点で終わることは重要なこと」と振り返った。

 ボールを握られ我慢の時間が多かったが、DF平岡康裕(35)を中心に中央をしっかり締め、今季7得点の相手エース・ユンカーに決定的な仕事をさせなかった。前半22分にFW西村が負傷交代したが、代わったFWカルドーゾが前線で体を張ったポストプレーで奮闘。後半にはチームとして、ボール奪取からの素早い攻撃と、サイドからのアーリークロスで好機も作った。手倉森誠監督(53)は「(西村負傷の)アクシデントに動じず、しぶとくやってくれた。1点とれそうな可能性を示して戦ってくれたと思います」と振り替えた。

 7月に予定されているリーグ2戦は全勝を目指したが、結果は引き分け。次戦は10日に再びホームで札幌と対戦する。指揮官は「全員守備に意識が高まってきた。チャンスでは仕留めなければいけない。次は何が何でも勝ち点3をとる」と語気を強めた。粘り強さを継続し、チャンスをモノにする勝負強さを見せていく。

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