バレンシア戦を振り返ったクルトワ [写真]=Getty Images
レアル・マドリードに所属するベルギー代表GKティボー・クルトワが、11日に行われたスーペルコパ・デ・エスパーニャ(スペイン・スーパーカップ)準決勝のバレンシア戦を振り返った。11日、クラブ公式サイトが伝えている。
試合は、39分にカリム・ベンゼマのPKで先制するも、46分にバレンシアのサムエウ・リーノのゴールで同点に追いつかれた。その後、延長戦でも決着がつかずPK戦に突入。レアル・マドリードはPKを蹴った4人全員がキックを成功させ、最後はクルトワがホセ・ルイス・ガヤのシュートをセーブして4-3で勝利。チームを決勝進出へと導いた。なお、PK戦以外でもビッグセーブを見せるなど目立った活躍を披露したクルトワは、この試合のMVPに選ばれている。
そんなクルトワはPK戦について「PK戦のトレーニングを行っていないのは事実だ。でも、相手選手のPKの映像を見たよ。例えば、カバーニだったらここ数試合、右に蹴っていることが多かったのでそっちに飛んだ。ガヤは、セビージャ戦では左に蹴って外し、その前の試合では中央に蹴っていた。だから中央を予想してたよ」と相手の映像を見て飛ぶ方向を決めていたことを明かした。
また、決勝戦については「決勝の相手がどのチームになるかは気にしていない。べティスもバルセロナも良いチームだから、どちらと対戦しても難しい試合になるだろう。魅力的な決勝戦になることを確信している」と決勝戦への想いを語った。
PKセーブで勝利に大きく貢献したクルトワ「PK戦のトレーニングはしてい ... - SOCCER KING
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