世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は8月21日の記者会見で、新型コロナウイルス感染症への対応で、多くの国が導入したロックダウン(都市封鎖)は「長期的な解決策とはならない」と述べた。社会や経済に過度の負担を強いる強硬措置ではなく、手洗い励行や対人距離の確保など、生活様式を見直す長期的な対応が重要だと訴えた。
テドロス氏は「歴史上、感染症の拡大やパンデミック(世界的大流行)は経済や社会生活を変えてきた。今回も同じだ」と指摘。世界各地で進むワクチン開発に関し、実用化の「保証はない」とした。その上で「ワクチンができたとしても、パンデミックは自然に消え去るわけではない」と警告した。
WHOはこれまでもロックダウンを推奨してきてはいない。テドロス氏は「命か生計手段か、健康か経済か、という選択を行う必要はない。パンデミックは健康と経済が切っても切り離せないものだということを示した」として「自分や他人を守るために、日常生活を調整していかなければならない」と呼び掛けた。
欧米など、マスク着用の習慣がなかった国でも公共交通機関や店舗内での着用義務が広がっている。WHOで緊急事態対応を統括するライアン氏は「マスクだけでは、包括的な対策の代替手段とはならない」と強調。手洗い励行や密閉された空間を避けることなど、その他の手段と並行し、状況に応じマスクを着用することが重要と訴えた。
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August 22, 2020 at 02:00PM
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WHOテドロス事務局長「都市封鎖は解決策ならず」 新型コロナ感染対策で - 福井新聞
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