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セーブ・ザ・チルドレンの仮想通貨寄付キャンペーン イーサリアムによるものが約50% - コインテレグラフ・ジャパン(ビットコイン、仮想通貨、ブロックチェーンのニュース)

世界中の子どもたちの生活向上を目指す仮想通貨寄付キャンペーンが、これまでに760万ドルを集めた。その半分はイーサ(ETH)で寄付された。

慈善団体セーブ・ザ・チルドレンのHODLホープキャンペーンは、2023年末までに目標の1000万ドルに対し、まだ240万ドル足りない状況だ。現時点での仮想通貨寄付総額760万ドルのうち、ETHが50%、約383万ドルを占めている。

セーブ・ザ・チルドレンのHODLホープキャンペーンの寄付総額. Source: hodlhope.org

ビットコイン(BTC)の寄付は仮想通貨全体の34%で、260万ドルをわずかに超える。サークルが発行する米ドル建てステーブルコインのUSDコイン(USDC)が、仮想通貨コミュニティによる子どもたちへの支援方法として第3位となった。USDCの寄付は7%、約52万ドルだった。

 HODLホープキャンペーンに寄付された仮想通貨の割合. Source: hodlhope.org

米ドルは寄付の2%を占め、その後にビットコインキャッシュ(BCH)、テゾス(XTZ)、サンダーコア、テザー(USDT)、ライトコイン(LTC)、ソラナ(SOL)といったアルトコインが続く。

現在、オウン・ザ・ドージ(DOG)とプレーザーDAOコミュニティが、291.16ETH、100万ドル以上を寄付し、寄付者リーダーボードの上位に入っている。しかし、ドナーは匿名を選ぶことができ、リーダーボードに名前を掲載されないことも可能だ。

HODLホープキャンペーンへのトップ寄付者. Source: hodlhope.org

上記のように、匿名寄付者による寄付はキャンペーン総額の390万ドルを占めている。

仮想通貨では国境を越えた資金の移動が容易であるため、世界的な目的のための寄付イベントで使われることが増えている。最近では、シンガポール赤十字が仮想通貨の寄付を受け入れ始めた。トリプルAとの提携により、シンガポール赤十字はBTC、ETH、USDT、USDCの受け入れを開始した。「デジタル通貨を受け入れることで、デジタル資産を通じて変化をもたらしたいと願う技術に精通した新たな寄付者層に対して、私たちの扉を開く」と、シンガポール赤十字のベンジャミン・ウィリアム事務局長兼CEOは述べている。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン

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