◇3日(日本時間4日)大リーグ エンゼルス3―5マリナーズ(アナハイム)
エンゼルスのカルロス・エステベス投手にとって、今年初のセーブ失敗だった。今まで何度もチームを救ってきた絶対的守護神が9回に逆転満塁弾を打たれたダメージは大きい。
ネビン監督は「彼はずっと完璧だった。彼がいなければ今の位置にいない。明日リードすれば、彼にボールを渡す。彼がいく準備はできてる」と話したが、顔は悔しさで硬直していた。
エステベスはクラブハウスで囲み取材をする前に、ペットボトルの水を取りにいってゴクリと飲み、一呼吸置いてからメディアと向き合った。
「先頭の2人に四球を出したのが、全てだった。最大のミス。とても辛い敗戦だが、自分が全て完璧に行くなんて誰も思っていない。まだ試合は残っている」
メジャーリーガーになるまでに、トライアウトを100回以上受けた苦労人。今季エンゼルスでブレークした。痛恨の敗戦となったが、「このチームの全員が私の後ろについているとわかっている」。切り替えて、再び、勝利のために腕を振る。(写真はAP)
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