中日のライデル・マルティネス投手(26)が、2年連続でのセーブ王に意欲を示した。右腕は前半戦でリーグトップの23セーブを挙げ、後半戦を迎える。球団では2009、10年の岩瀬仁紀さん以来となる快挙を狙う。
「とにかくチームのために腕を振りたい。自分がセーブを挙げるということはチームが勝つということ。その先にそういったものがついてくればなおうれしい」
今季も守護神として最終回を締めてきた。前半戦は32試合に登板し、1勝1敗5ホールド、23セーブ。自責点0で、防御率は驚異の0・00と圧巻の投球が続いている。2年連続で選出された球宴では、第1戦(バンテリン)の9回に登板し、1イニング無失点。試合前はDeNA・バウアー、ヤクルト・清水らから、ウイニングショットのスプリットについて質問攻めに合うなど、その投球は球界のトップ選手も興味津々。誰もが認める絶対的クローザーとして君臨している。
「防御率のことは全然気にしていない。点を取られても、最後に勝って終われればそれでいいんだ。そしてとにかくクライマックスシリーズにいきたい。それだけだよ」。背番号92の願いは、チームのCS進出ただ一つ。そのために、腕を振り続ける。
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ライデル・マルティネス、2年連続セーブ王へ意欲「とにかくCSシリーズにいきたい」【中日】:中日スポーツ・東京 ... - 中日新聞
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