【広島】栗林良吏セーブ失敗を重ね中継ぎに配置転換 - au Webポータル

栗林良吏

　プロ野球は２２日から後半戦に入る。セ・パともにまだまだ混戦模様の中、逆襲を心に誓う男たちがいる。スポーツ報知の１２球団担当記者が、復活の願いを込め、“リベンジャーズ”を選んだ。

　＊　＊　＊　＊

　広島の栗林良吏投手（２７）は、セットアッパーとして前半戦最後は３日連続となる４連投で締めくくった。交流戦明けは１０戦で１勝５ホールド、防御率０・９６と抜群の安定感。春先にセーブ失敗で黒星を重ねた姿は、過去のもの。右内転筋筋挫傷の離脱もあったが「今は自信を持ちながらマウンドに上がれている」と復調した。自身に代わってクローザーとなった矢崎が１７セーブと盤石。史上初の新人から３年連続３０セーブは絶望的となったが、守護神のときと同様、勝利の方程式に欠かせない存在として５年ぶりリーグ優勝に向けた勝利を支えていく。（畑中　祐司）

Adblock test (Why?)