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巨人・大勢1点差守った!今季6セーブ目 原監督に1237勝目届ける 広島戦では2戦連続救援失敗 - スポニチアネックス Sponichi Annex

<ヤ・巨>9回、村上は空振り三振に斬った大勢(右)は大城卓と抱き合って喜ぶ (撮影・西川祐介)
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 巨人の守護神、大勢投手(23)がヤクルト戦(静岡)で今季13度目のリリーフ登板。登板3試合ぶりとなる今季6セーブ目を挙げた。

 両軍合わせて28安打の乱打戦。大勢は9―8の9回、7番手として登板した。最初に打席へ迎えた並木は3球で投ゴロに打ち取ったが、続く3番・山田は2球で2ストライクと追い込みながら、ここから4球連続ボールで四球を与えて1死一塁と同点の走者を塁に出した。

 ここで打席に迎えるのは昨季、史上最年少で3冠王に輝いたヤクルトの主砲・村上。だが、その6球目に走った山田の代走・山崎の二盗を大城卓が刺して2死走者なしとなると、7球目のフォークボールで村上を空振り三振に打ち取り試合終了となった。大勢も捕手の大城卓もともにガッツポーズが飛び出す勝利で、原辰徳監督(64)に歴代9位タイとなる通算1237勝目を届けた。

 昨季、新人最多タイの37セーブを挙げ、新人王に輝いた大勢は本拠・東京ドームで広島と対戦した12日、13日に2日連続でリリーフ失敗。ともに1点リードで迎えた9回に追いつかれていた。

 大勢の投球内容は1回で打者3人に対して16球を投げ、無安打無失点。1三振を奪い、与えた四球は1つ、直球の最速は152キロだった。

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