【巨人】大勢、セ・トップタイの２８セーブ「一日でも早く１軍の試合で恩返しができるようにしたい」 - スポーツ報知

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　巨人３―２広島（１４日・東京ドーム）

　最後の打者を打ち取ると、巨人・大勢は力強くグラブをたたいた。１点リードの９回からマウンドに上がると、直球で２者連続三振。最後は松山を１３８キロのフォークで二ゴロに仕留めた。危なげない投球で打者３人を１５球で締めくくった。新型コロナウイルス陽性判定で一時離脱を強いられたものの、復帰後は失敗なしで４戦３セーブ。ヤクルト・マクガフと並んでリーグトップの２８セーブ目をマークした。

　７月１９日に新型コロナ陽性者との接触疑いにより「特例２０２２」で登録を抹消。翌２０日には陽性判定を受けた。離脱の影響でマクガフに一時セーブ数を抜かれていたが、７日のヤクルト戦（神宮）で、陽性判定を受けたチームの投手では最短で復帰。１０日の中日戦（バンテリンＤ）では２７セーブ目を挙げ、トップタイに浮上していた。「一日でも早く１軍の試合で恩返しができるようにしたい」と話してきたルーキーが、ラストスパートに入る。

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