【小島伸幸 好セーブ】ベンチ登録３枠増で恩恵受ける！？ 相馬、水沼、宮市楽しみ - サンスポ

優勝し、歓喜する日本イレブン＝豊田スタジアム（撮影・蔵賢斗）

東アジアＥ－１選手権最終日（２７日、日本３－０韓国、豊田スタジアム）国内組がＷ杯メンバー入りをアピールする大会で、誰が爪痕を残せたか。もっとも印象に残ったのは相馬だ。３試合すべてに出場し、計３得点。左サイドのドリブル突破は魅力を感じる。南野（モナコ）、三笘（ブライトン）との定位置争いに割って入るのは難しいが、Ｗ杯のベンチ登録が２３枠から２６枠に増えた恩恵を受けるかもしれない。

小島氏の日韓戦出場選手採点

それに続くのが、水沼と宮市。水沼の正確なクロスは健在で、右サイドで伊東（ゲンク）の控えに入る可能性は十分にある。宮市は、この試合で負傷交代する不運に見舞われたものの、あのスピードあふれる突破はもう一度見てみたい。速さを武器とする前田（セルティック）、浅野（ボーフム）と定位置を争える。

それにしても、韓国は元気がなかった。私が現役のころ、平塚（現Ｊ１湘南）でチームメートだった韓国代表のＤＦ洪明甫（ホン・ミョンボ）は「日本に負けたら国に帰れない」といつも口にしていた。この試合は、私が知っている日韓戦の激しさがなかった。（本紙専属評論家）

日本代表メンバーへ

Ｗ杯組み合わせへ

この記事をシェアする

Adblock test (Why?)

【小島伸幸 好セーブ】ベンチ登録３枠増で恩恵受ける！？ 相馬、水沼、宮市楽しみ - サンスポ
Read More

Bagikan Berita Ini