【オリックス】平野佳寿がＮＰＢ通算１９９セーブ＆山崎福也が今季１勝「だいぶホッとしてます」 - スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦　巨人２―３オリックス（２６日・東京ドーム）

　平野佳がＮＰＢ通算１９９セーブ目を挙げ、山崎福が待望の今季１勝目を挙げた。「だいぶホッとしてます」。７回１失点の好投。昨季に続く巨人戦の勝利で、チームにも今年の交流戦初白星をもたらした。

　「交流戦ということで、気持ちも新たに。ポジティブな感じで入れました」。昨年８勝を挙げた左腕。今季もこの日まで防御率３．４３と悪くはなかったが、６戦４敗。先発ローテの都合による中１８日での先発で、仕切り直した。チームが２試合で２本塁打８打点と打ち込まれていた岡本和には「一発だけは警戒して、四球でも単打でもいい」と割り切って勝負。３打数無安打と仕事をさせなかった。中嶋監督は「サチ（山崎福）がほんとによく頑張った。これで乗ってくれればいい」と褒めた。

　準優勝した日大三高３年センバツで大会最多タイ記録の１３安打を放った好打者。「ちょっと球が速すぎて、打てる気がしなかったですね」と菅野に脱帽したが、本職では大エースに投げ勝った。（長田　亨）

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