ホワイトソックスの抑え右腕リアム・ヘンドリックス(32)が2日、ピッチングニンジャとしてなじみのロブ・フリードマン氏のポッドキャストに出演し、昨年のオールスター戦でエンゼルス大谷翔平投手(27)と交流した秘話を明かした。

「彼は日本で注目されているだけでなく、米国でも注目の存在」とし、そんな選手がフレンドリーに接してきたことに感銘を受けたという。「僕らはアニメの話なんかをしたよ。ドラゴンボールZとか、そんなアニメ」と明かし、「彼はこの世で最も良い人間の1人だと思う」と大谷の人柄にベタほれ。「ナイスガイなだけでなく、クラブハウスでも素晴らしい存在。他者と交流することに時間を割く。あれだけの高い才能を持った人が、自分から会話をしようとするところは本当にクールだ」と話した。

オーストラリア出身のヘンドリックスは昨季、2度目の球宴に選出。ア・リーグ最多の38セーブをマークしてセーブ王に輝き、最優秀救援投手に選ばれた。