全５戦に登板して２勝３セーブの栗林「金メダルは思ったより重い」 - サンケイスポーツ

優勝の瞬間、捕手・甲斐拓也に抱きつく栗林良吏＝７日、横浜スタジアム（撮影・恵守乾）

東京五輪第１６日・野球　決勝、日本２－０米国（７日、横浜スタジアム）全５試合に登板し、２勝３セーブを挙げた栗林良吏投手（２５）＝広島＝は「金メダルは思ったより重いですね」と第一声。胴上げ投手にもなり、「プレッシャーはもちろんあったし、『自分でいいのかな』という気持ちもあった。結果で恩返しするしかなかった」と振り返った。

昨年はまだ社会人野球のトヨタ自動車に在籍。「１年延期がなかったら出られなかった大会。いろんなことに感謝したい」と締めくくった。