阪神は11日、大阪市内のホテルで新入団選手発表会見を行った。

ドラフト2位の椎葉剛投手は改めて虎の守護神になると誓った。背番号26のタテジマに袖を通した最速159キロ右腕は「小さいときから阪神タイガースに憧れていたので、このユニホームを着られてすごくうれしい」と笑顔。「守護神になれるようにアピールしたい。セーブ王を狙いたい」と明確な目標を口にした。

即戦力の期待がかかる。岡田監督は1位下村とともに来春の1軍キャンプスタートを明言。強力なブルペン陣との競争に挑む。この日、育成1位の松原とともに、ひと足早く独身寮・虎風荘に入寮。本格的な競争が始まる来春に向けて「速い真っすぐを投げる選手もいますけど、そこに負けないように食らいついていきたい」と力を込めた。