- この慈善団体のイエメン南部での事業は、この停止の影響を受けない
ドバイ:セーブ・ザ・チルドレンは、イエメンの反乱軍が支配する首都において職員1名が拘留中に死亡したことを受け、同国北部での活動を停止していると、26日に発表した。
同団体の安全・保安ディレクターとして働いていた4人の子どもの父親であるヒシャム・アルハキミ氏は、9月9日の勤務時間外に捕らえられたと、この英国の慈善団体は発表した。
「当局による起訴や法的手続きは行われておらず、イランが支援するフーシ派反乱軍が支配するサヌアにおける彼の拘留の理由も示されなかった」と、同団体は声明で述べた。
声明では、2006年に同団体の職員となったハキミ氏(44)の死亡の状況や原因についての詳細は明かされなかった。
「セーブ・ザ・チルドレンはイエメン北部での活動を即時停止する」と同団体は発表した。
イエメンでは、フーシ派反乱軍がサヌアを掌握した2014年に紛争が勃発したため、翌年にサウジアラビア主導の軍事連合が国際的に認められた政府を支えるために介入することになった。
この内戦により、世界最悪の人道上の惨劇のひとつが引き起こされており、現在1100万人以上の子どもを含む、人口の3分の2の人々が人道援助を必要としている。
同団体のウェブサイトによると、2015年から2022年の間に、セーブ・ザ・チルドレンはイエメン各地の700万人に援助を届けてきており、そのうち400万人が子どもだという。
26日に発表された活動停止により、フーシ派反乱軍が大部分を支配する同国北部における保健・栄養、教育、児童保護、食料安全保障、生計手段などの事業が停止される。
この慈善団体のイエメン南部での事業は、この停止の影響を受けない。
今回の動きは、6か月間の停戦が10月に期限切れを迎えて以来、戦闘が小康状態にあるにもかかわらず、アラビア半島で最も貧しい同国における人道危機が悪化する中でのことだ。
AFP
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