村上2世だ! 「プロ野球ドラフト会議supported by リポビタンD」が26日に都内で開催され、阪神は1位で青学大・下村海翔(かいと)投手(4年=九州国際大付)の指名権を獲得した。身長174センチと小柄ながら最速155キロの直球やカットボールが武器で、目標に今季大ブレークした村上頌樹投手(25)を掲げる。

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◆175センチ以下の主な投手 阪神のドラフト1位では、71年の山本和行が174センチ。先発と抑えの双方で傑出した成績を残し、700試合登板と130セーブはそれぞれ球団2位、116勝は同9位。今季の阪神では、175センチの村上頌樹が最優秀防御率のタイトルを獲得して優勝に貢献した。他球団では、167センチのヤクルト石川雅規が43歳の今季も2勝を挙げ、通算勝利を185に増やした。