◇セ・リーグ 阪神4−1広島(2023年9月8日 甲子園)
阪神・岩崎が自己最多を更新する30セーブ目を挙げ、ついに中日・マルティネス、ヤクルト・田口とリーグ最多で並んだ。「勝てて良かったです。チームが勝てれば、それでいいと思ってます」。球団では21年スアレス(42セーブ)以来で、日本人では11年藤川球児(41セーブ)以来の大台。9月は4戦4セーブの加速で一気に到達した。
開幕当初はセットアッパーで、湯浅の不調で抑えを任されたのは5月下旬から。12ホールドも記録し、30セーブ&10ホールド以上は球団初だ。ブルペンの中核としてフル回転してきた証が数字にも表れた。佐藤輝、村上と上がったお立ち台では「今日一つ取れたので、明日も勝つバイ!」と同期入団で離脱中の梅野の決めセリフを使って盛り上げた。
【データ】
○…阪神投手のシーズン30セーブ以上は、21年スアレスの42セーブ以来5人目で9度目。日本人投手では11年藤川球児の41セーブ以来2人目で4度目。岩崎は今季中継ぎとして開幕。シーズン途中、湯浅の離脱で抑え専任となったため、ホールドも12度記録している。現行のホールドとなった05年以降で、シーズン30セーブ、10ホールド以上は阪神投手では初めて。プロ野球全体でも今季の益田(ロ)34S、11Hに続く6人目で9度目。
阪神・岩崎 球団史上初の30セーブ&10ホールド以上 「明日も勝つバイ!」お立ち台で梅野の決めゼリフ(2023年9月9日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース
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