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阪神・岩崎 わずか2球で31セーブ セ単独トップを岡田監督後押し「獲らせたらなあかん」 - スポニチアネックス Sponichi Annex

<神・広> 9回途中、4番手で登板した岩崎 (撮影・後藤 大輝) 
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 阪神・岩崎が2球で今季31セーブ目を挙げ、タイトル争いで単独トップに躍り出た。イニングまたぎの桐敷が9回2死一、二塁としたところで、岡田監督は守護神を投入。デビッドソンをチェンジアップで二ゴロに仕留め、自身初のタイトルに一歩抜け出した。

 「キリ(桐敷)が2アウトを取ってくれたので良かったです」

 坂倉、田中の安打で迎えたピンチ。ブルペンも大慌てかと思われたが、戦況を見ながら「2人、2人(出ろ)と言うとったんや。よう出したわ。うまいこと桐敷も」と打ち明けた岡田監督にとっては想定内の展開だった。セーブシチュエーションで投入し、単独トップを後押し。「狙えるところにおったら、そら、獲らせたらなあかん」と全面バックアップを約束した。

 チームトップの55試合に登板。セーブ数でもキャリアハイを更新し、9月5試合連続無失点の左腕は、タイトルの質問を「勝てるように頑張るだけ」とさえぎった。チームのために最後を死守する。数字は自然とついてくるはずだ。(鈴木 光)

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