◇セ・リーグ 阪神3−2DeNA(2023年8月6日 横浜)
阪神・岩崎は突然降り出した強い雨にも動じなかった。3—2の9回。1死から桑原に死球を与えた後、楠本はバットをへし折って二飛に押し込み、最後は関根を捕邪飛に封じた。「気をつけたこと?特にないです」。盤石の投球で昨季28セーブと合わせ、2年連続で20セーブに乗せた。
競り合いを締めくくって4連勝。「みんなが頑張って自分の役割を全うしているからですよ」と穏やかに受け止め、チーム一丸の戦いを強調した。それも岩崎がブルペンの柱としてどっしり支えているからこそ。球団左腕で20セーブ以上を2度達成したのは山本和行(82年=26、84年=24)以来2人目、2年連続は初めてだ。
投手陣最多、リーグ3位の40試合登板にも到達。救援に専念した17年から7年連続の40試合以上登板も達成した。秘けつを問われた32歳は「周りの皆さんのおかげです」と周囲のサポートに感謝。あす8日からの巨人3連戦に向け「目の前の試合を一つずつ」と意気込んだ。 (大林 幹雄)
【データ】
○…岩崎(神)が今季20セーブ目。昨季28セーブから2年連続20セーブ以上は、阪神では20、21年のスアレスに続く5人目。最長は藤川球児の6年(07〜12年)。左腕では岩崎が初めてで、回数では山本和行の2度(82、84年)に並んだ。
阪神初の救援左腕!岩崎が2年連続20セーブ 雨中の激投も“冷静”「気をつけたこと?特にないです」(2023年8月7日)|BIGLOBEニュース - BIGLOBEニュース
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