巨人の守護神・大勢投手が今季初のイニングまたぎで自己最多44球の熱投を見せました。
1点リードで迎えた9回、巨人は守護神の大勢投手を送り出します。しかし、いきなり連打を浴びノーアウト1、3塁のピンチを招きます。代打の野村佑希選手は三振に抑えますが、続く清水優心選手にセーフティースクイズを決められ同点とされます。
延長戦に突入すると、10回のマウンドにも上がった大勢投手。再び2アウト1、3塁のピンチを招くも、野村選手を三振に仕留め勝ち越しを許しませんでした。
するとチームは、その裏。岡本和真選手のサヨナラタイムリーで劇的勝利。大勢投手に今季2勝目がつきました。
大勢投手はこの試合44球を投じ、プロ入後の自己最多投球数。「今年はセーブでの失敗が多くて。気が引き締まる試合もあって、最後まで全力で抑える気持ちでいってます。球数は頭になくて、そんなに投げてたんだなという感じです」と振り返りました。
そして「重信(慎之介)さんや和真さんに助けて頂いて感謝したいです」と、野手陣へ感謝の気持ちを表しました。
原辰徳監督は「1点で抑えて、次も投げ抜いてくれて。大勢ももちろんどこかに反省点はあるでしょうけども、心という意味で強さを感じますね」と大勢投手を評価しました。
「心の強さ感じる」巨人・大勢がセーブ失敗も今季初のイニングまたぎ&自己最多44球の熱投 - 日テレNEWS
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