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元広島・ブレージャーが大谷翔平斬り 37戦連続出塁に終止符「結果に繋がってよかった」9か月ぶりセーブ - スポーツ報知

◆米大リーグ レッドソックス2―1エンゼルス(16日・ボストン=フェンウェイパーク)

 エンゼルス・大谷翔平投手(28)が16日(日本時間17日)、17連戦3戦目となる敵地・レッドソックス戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。4打数無安打に終わり、昨年9月11日(同12日)から続いていた36試合連続出塁が止まった。9回2死走者なしの4打席目も元広島の3番手右腕・ブレージャーの前に左飛に倒れ、最後の打者になった。

 17年にプレーした広島時代の登録名はブレイシア。26登板で2勝1敗1セーブ、2ホールド、防御率3・00でチームのリーグ優勝に貢献した。この日は、1点リードの9回から3番手で登板。2死走者なしで大谷を左飛に打ち取るなど3者凡退で反撃を退け、昨年7月15日(同16日)の敵地・ヤンキース戦以来約9か月ぶりのセーブとなる今季初セーブを挙げた。

 高め、低め、そして、最後は真ん中。こん身のスライダー3球で、大谷を仕留めた。「ゲームを締める役目は楽しい。特に、球界を代表する好打者を相手にする時はね。昨日は直球(主体)で攻めたし、きょうは自分のスライダーがよかった。最後は真ん中を狙った訳じゃないが、昨日の対戦を踏まえ、(コースを)ミックスしてみた。球種の選択や軌道も、思い通りになりつつある中、結果に繋がってよかった」とホットしたように振り返った。

 抑えのジャンセンが2連投していたため、登板が難しく、35歳右腕のブレージャーが立派に代行を務めた。

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