日本ハム・田中正義 プロ7年目で初セーブ！お立ち台で涙「最後まで勝ってる状況で終わろうと…」 - スポニチアネックス Sponichi Annex

パ・リーグ   日本ハム6―3オリックス （ 2023年4月26日    エスコン ）

＜日・オ＞笑顔で写真に納まる投打のヒーロー（左から）万波、田中正、マルティネス（撮影・高橋　茂夫）
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　日本ハムは、先発の鈴木が5回無失点の快投で今季3勝目。打線は万波の2安打4打点の活躍でチームの連敗を「2」で止めた。9回には田中正がプロ7年目で初セーブをマークした。

　初のお立ち台に上がった田中正は涙を浮かべて、目頭を抑えてしばらく話せなかった。そしてひと言「凄くうれしいです」と初セーブをかみしめた。

　6―3の9回に5番手でマウンドに上がった。「勝ってる状態で全員がつないできたので、最後まで勝ってる状況で終わろうと投げました。ベストボールを1球1球投げようと頑張りました」と振り返った。

　16年ドラフト1位でソフトバンクに入団。しかし故障などで苦労が続いていた。今季からは新天地の日本ハムに移籍。9回など大事なマウンドを任されることが多くなっている。「責任を感じるポジションですけど、やりがいを感じているのでシーズン最後まで頑張りたいと思います」と今後へ意気込んだ。

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