DeNA・山崎康晃投手(30)が29日、横浜市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、年俸3億円で6年契約を結んだ。ポスティングシステムを利用しての米大リーグ挑戦と悩んだ末に残留を決断。2002年オフの三浦大輔、昨オフの宮崎敏郎に並ぶ球団最長の契約年数となった。
「短命な役割をしている中、長く契約していただけること、評価していただけることを光栄に思っている。6年間の現役生活をベイスターズのために一生懸命、腕を振っていきたい」
期間中に契約を破棄できる条項はない。守護神は26日のファンフェスティバルでベイ党の前で残留を表明し、メジャーへの夢も封印した。
今季は56試合に登板し、0勝2敗、セ・リーグ3位の37セーブ、防御率1・33の成績でチームの2位躍進を支えた。それでも目の前でヤクルトに胴上げを見せつけられ、「順位に対する重圧を感じることができた。来年は優勝したい。全員で見たことのない景色を見たい」とベイスターズへの愛着を口にした。
プロ8年間で通算207セーブ。あと43セーブを挙げれば、名球会入りの条件となる250セーブに到達する。「一つ一つですよね。積み上げてきたものを大事にしていかないといけない」と視線を鋭くした。
昨夏の東京五輪で日本代表の金メダル獲得に貢献。来年3月にはWBCが開催される。「選ばれても、選ばれなくても自分のことに集中したい」と静かに闘志を燃やした。(横山尚杜)
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山崎康晃、23年の抱負は…DeNA優勝&250セーブ 年俸3億円×6年契約! - サンスポ
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