◆明治安田生命J1第19節 FC東京2―2福岡(2日、味の素スタジアム)
J1アビスパ福岡がFC東京に2-2で引き分けた。前半16分にルキアンのゴールで先制しながら後半に2失点。J2時代の2020年以来となる逆転負けを喫するピンチにフアンマが敵陣ペナルティーエリア内で粘ってPKを獲得。後半33分に自ら決めた。福岡は勝ち点20で14位。サガン鳥栖は神戸に0ー2で敗れて7位に後退した。
敗れれば堅守を生かした先手必勝のパターンが揺らぐところだっただけに、福岡の長谷部監督は「負けている中で最後追いついての勝ち点1。最終的に順位につながる」と胸をなで下ろした。
前半16分にルキアンが先制しながら、後半に2失点。さらにカウンターを食らう福岡らしくない試合展開だった。2020年の長谷部監督就任後、公式戦での逆転負けはJ2だった同年7月4日、1ー2で敗れた長崎戦の1度だけ。そんな窮地を救ったのは今季リーグ戦無得点の点取り屋の執念だった。
1点を追う後半29分、敵陣ペナルティーエリア内でフアンマが相手DFと競り合い、倒されてPKを獲得。同33分に自らゴール右隅へ決めた。背番号9は「勝ち点1に貢献できてうれしいし、初ゴールにホッとしている」と胸をなで下ろした。
同点で迎えた10分が目安の後半ロスタイムではJ1デビュー戦となったGK永石が横っ跳びでセーブ。もぎ取った勝ち点1をプラスに、堅守を再構築していく。(末継智章)
フアンマ今季初ゴール&GK永石の横っ跳びセーブでJ1福岡が執念ドロー - 西日本新聞
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