◆パ・リーグ 楽天2―1オリックス(29日・京セラドーム大阪)
楽天は松井裕樹投手(26)が2―1の9回に登板。1点のリードを守り抜き、今季初セーブを挙げた。
先頭の宗をフォークで空振り三振に仕留めると、続くラベロはスライダーで連続三振。最後は太田を三邪飛に打ち取った。大きく息を吐くと、自然と笑みがこぼれた。
最少リードでの登板。「ホームランだけ打たれないようにという気持ちで投げました」。最大の注意を払って3人斬りを果たした左腕は「内容よりも、ゼロで帰ってくることが最低限であり、最高の仕事だと思っているので、内容は後で反省するとしてとにかく勝ててよかったです」と喜びを口にした。
延長11回の激戦となった27日のロッテ戦(楽天生命)では10、11回を無失点に抑えた。2年ぶりのイニングまたぎとなったが、最高の仕事でチームのサヨナラ勝ちを呼び込んだ。
史上最年少となる通算200セーブまで残り34としたが、欲するのはチームの勝利だけ。「僕の成績よりもチームが勝ったことが一番うれしいですね」。こう言葉を残し、球場を後にした。今年も守護神の存在感は際立っている。
【楽天】松井裕樹、今季初セーブ「ゼロで帰ってくることが最低限であり、最高の仕事」 - Au Webポータル
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