セ・リーグ 阪神2-2ヤクルト ( 2021年6月30日 甲子園 )
快記録よりも大事なものがある。同点の9回に登板した阪神・スアレスがチーム敗戦の可能性をかき消す1回零封の快投。球団記録を更新中だった連続試合セーブは14でストップも助っ人右腕は負けなかった事実を喜んだ。
「勝つことはできなかったけど、みんなが良い仕事をしたから負けることなく終わることができたと思う」
先頭の元山を156キロの直球で空振り三振に斬ると、山崎を遊ゴロ、最後は塩見を一直に仕留めた。マルテのポール直撃の同点ソロで追いついた直後に託されたバトンを、価値ある3つのアウトに変えた14球。最終回を任された男としての任務を全うした。
5月13日の中日戦から続いた破竹の連続試合セーブは、チームの快進撃の象徴。記録はついえても、背番号75の抜群の安定感は揺るぎない。「良いゲームだったと思うし、明日からまた頑張るよ」
気持ちを切り替えるように、絶対守護神は前を向いた。(遠藤 礼)
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阪神・スアレス 記録よりもチーム大事 連続試合セーブ「14」で止まっても「良いゲームだった」 - スポーツニッポン新聞社
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