“防御率0・00男”マルティネスが通算117セーブ 郭源治抜き歴代球団セーブ数2位に【中日】：中日スポーツ・東京中日 ... - 中日新聞

９回表２死、代打松山を三直に仕留めポーズを決めるマルティネス

◇12日　中日3―2広島（バンテリン）

　岡林が球団最長25戦連続安打の記録に並んだゲームで防御率0・00男、絶対的抑えのマルティネスが9回の1イニングを無失点に抑えて今季26セーブ。これで竜での通算が117セーブとなり、歴代球団セーブ数で郭源治を抜き、トップの岩瀬仁紀の407セーブに次ぐ単独2位に立った。

　「『いいピッチングをした（高橋）宏斗に白星を』と心掛けてマウンドに上がった。勝ててよかったよ」。坂倉と菊池を連続三振に仕留め、代打・松山は三直に打ち取ってフィニッシュ。計13球のライデル・タイムにバンテリンドームナゴヤのスタンドは酔いしれた。

　これで36試合に投げて自責点は0。失点は味方のミスによる2点のみという右腕に立浪監督も最敬礼。「素晴らしいですね。いつか点は取られるんでしょうけれど、今日は1点差。最後の最後まで残っていた連敗による嫌な雰囲気を断ち切ってくれた」と賛辞を惜しまなかった。

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