◇8日 J1第20節 浦和0―0FC東京(埼玉)
FC東京が誇る守護神、GKスウォビィクが、埼玉スタジアムの大観衆の声援を追い風に攻勢を強める浦和の前に立ちはだかった。タフなゲームは前半から息つく暇のない攻防が続いた。前半終了間際には浦和のMF関根貴大にエリア外からのミドルシュートを放たれたが、これにスウォビィクは右手を伸ばしてボールをかきだす。
さらに、防戦一方になった後半17分には浦和MF安居海渡のミドルを横っ跳びで抑え、こぼれ球にも素早く反応してマイボールにした。終盤は押し込まれながらも、守護神を中心に無失点で抑え、スコアレスドロー。敵地から貴重な勝ち点1を持ち帰った。
好セーブ連発のスウォビィクは「これが私の役割なので」と胸を張った。
「常にああいった場面でセーブできることを心掛けている。それができて良かったよ。きょうは自分のパフォーマンスでチームに貢献できたことをうれしく思うよ」
これで監督交代から3試合連続完封を達成。それでも、殊勝な守護神は「自分はGKなので最後を守るのは私の仕事だけど、全員がハードワークして守備の構築をして戦った結果がこの3試合の完封につながっている。それを続けられるように、これからも努力していきたい」と、チームメートの頑張りをたたえた。頼れる守護神を中心とした堅守が夏の反攻の原動力となる。
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