広島の矢崎拓也投手(29)が、24日の巨人戦で2点リードの9回に登板。丸、中田、代打・松原と3者凡退に抑えて、今季10セーブ目(4勝0敗)を挙げた。
試合後は、3勝目を挙げた大瀬良、先制かつ決勝弾を放った堂林とともにお立ち台に呼ばれた。お立ち台の景色はいかがですか、とふられた矢崎は「そうですね。6年ぶりぐらいなので。中継ぎはなかなか上がることはないので、こんな感じなんだという感じです」と、少々ぎこちない笑顔で語った。
9回はどんな思いでマウンドに上がったかと問われると「あの…運が良かったらいいな、と思って、マウンドに上がりました」という独特の矢崎節にスタジアムからも歓声。この日で10セーブの節目となったことを告げられると、場内から大きな拍手がわき起こり、矢崎は「よく頑張っていると思います」と自身を少しばかり称え、拍手とともに笑い声もまじった。守護神・栗林が不調で代役クローザーを務めているが、10セーブ目は阪神・岩崎に並んでリーグ5位タイの成績。立派な数字だ。
本拠地を埋めたファンの声援について、矢崎は「本当に力になって。自分のパワーが上がっています」と感謝し、再び拍手に包まれた。今後に向けては「本当に与えられた場所で全力を尽くして、勝利に貢献したいと思います」と話し、ファンに約束していた。
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広島・矢崎 今季10セーブ目で「6年ぶり」お立ち台 「よく頑張っていると思います」にファンも拍手 - スポニチアネックス Sponichi Annex
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