【広島】栗林良吏、３日連続セーブで巨人３タテ＆４連勝！開幕４連敗の借金完済で勝率５割 - スポーツ報知

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　広島４―２巨人（９日・マツダスタジアム）

　広島は、鮮やかな逆転勝利で本拠・巨人戦で３タテに成功し、連勝を４に伸ばした。先発・玉村昇悟投手が初回、オコエに先頭打者初球本塁打を浴びたが、好調の打線が試合をひっくり返した。開幕から４連敗と苦しいスタートとなったものの、そこから４連勝で勝率５割となった。

　１点を追う３回は足を絡めた攻撃で逆転に成功した。１死から菊池が左前打を放ち、続く野間がエンドランの形で一、三塁の好機を作り、秋山が同点の右前適時打。続く４番、この日が３１歳誕生日のマクブルームの中犠飛で勝ち越した。

　４回にはデビッドソンが２戦連発で両リーグ単独最多４号ソロ。さらに、３３歳ベテラン田中が２１年９月２日のＤｅＮＡ戦（横浜）以来５８４日ぶりの今季１号ソロで続いた。

　玉村は７回途中まで７安打１失点、無四球の好投で今季初勝利。リリーフも７回２死一塁からバトンを受けた松本、８回はターリーが無失点でつなぎ、９回は３連投となった栗林が締めくくった。３日連続登板は自身３度目で３日連続セーブ自身２度目となった守護神だが、同一カード３戦３セーブは自身初となった。

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