広島 栗林 “セーブ王とりたい” 推定年俸9500万円で契約更改 - nhk.or.jp

プロ野球、広島で2年連続で30セーブ以上をあげた抑えの栗林良吏投手が契約交渉を行い、いずれも推定で4200万円アップの年俸9500万円で来シーズンの契約を結び、セーブ王のタイトルを目標に掲げました。

栗林投手は昨シーズン、新人ながら抑えで起用され、37セーブをあげて新人王に輝き、今シーズンも開幕から抑えとしてチームを支え、31セーブ、防御率1.49と2年連続で好成績を残しました。

栗林投手は20日、広島市の球団事務所で契約交渉を行い、いずれも推定で4200万円アップの年俸9500万円で来シーズンの契約を結びました。

栗林投手は「納得のいくシーズンではなかった。フォアボールから失点につながることがあったので、制球力を課題として取り組みたい」と振り返りました。

栗林投手は新井貴浩監督から来シーズンも抑えで起用することを伝えられていて、「セーブ王をとりたい。チームの中心になれるよう、自覚と責任を持ってやりたい」とセーブ王のタイトルを目標に掲げました。

また、来年3月に開催されるWBC＝ワールド・ベースボール・クラシックについて、「国際舞台で戦いたい気持ちはある。ダルビッシュ有投手や鈴木誠也選手といった大リーグの日本選手が参加を表明して大会が盛り上がると思うので、選ばれたらチームの輪に入って頑張りたい」と意欲をみせました。

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