若手主体のメンバーへと総入れ替えを行ったリヴァプール。GKもアリソン・ベッカーではなく、昨季カラバオカップとFAカップで正GKを務め、チームにタイトルをもたらしたクイヴィン・ケレハーがゴールマウスを守る。
前半からリヴァプールがボールを支配しながらチャンスを作るものの、相手GKの好セーブによって得点を決めることができない。何度も相手ゴールを脅かすも、ゴールネットを揺らせないまま90分が終了し、試合はPK戦に委ねられることとなる。迎えたPK戦でリヴァプールの1人目、ステファン・バイチェティッチが止められてしまう。先行のダービーは1人目を決めており、突き放したい2人目だったが、立ちふさがったのが、ケレハーだ。的確な読みで完全に止めてセーブ。さらにリヴァプールの2人目、アレックス・オックスレイド・チェンバレンが決めて追いつくと、ダービーの3人目も止めて勢いをリヴァプールに持って行った。
互いに4人目を決めて迎える最後のキッカーでもケレハーは、鋭いセービングでストップ。最後はハーヴェイ・エリオットが決めて勝ち進んだ。
昨季のカップ戦決勝はどちらもPKだったが、ケレハーの好セーブでタイトルをもたらした。その大舞台を経験した力はこの試合にも生きたことだろう。余裕すらうかがえたケレハーの存在感は、リヴァプールの将来にも大きな期待が持てる。
昨季のカップ戦男が今季も魅せた! PK3本ストップでリヴァプールを勝利に導いた若き守護神|theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう! - theWORLD
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