明治安田生命J1リーグ第30節の名古屋グランパス対サンフレッチェ広島が17日に豊田スタジアムで開催された。
ここまで勝ち点38で10位の名古屋と、同50で3位につける広島が相まみえた。試合は序盤から両チーム共に集中した守備を継続したことで、チャンスの少ない前半となる。
主導権争いの中で徐々にポゼッション率を高めたのは広島だったが、前半の半ば以降にリズムを掴んで35分にゴールへ迫ったのは名古屋。ボックス左から永井謙佑が鋭いコントロールシュートを放ったが、これはGK大迫敬介にわずかに触れられてバーの上へはずれる。
0-0で迎えた後半、名古屋は51分にボックス左で仕掛けた相馬勇紀のクロスがファーに流れると、走り込んできた永木亮太がダイレクトシュート。これが枠を捉えるが、GK大迫のセーブに遭う。直後にもバイタルエリアで仕掛けた仙頭啓矢が、わずかに枠の右にはずれるシュートを放つなど、名古屋がより勢いをもって攻勢に出る。
さらに名古屋は64分に決定機。敵陣で永井謙佑が塩谷司からボール奪取し、そのままボックス左に侵入してシュート。GK大迫にセーブされると、こぼれ球を拾った正面の森下龍矢もシュートに持ち込む。しかし、これもすかさずリカバリーして横っ飛びでコースに入ったGK大迫のファインセーブに遭って、先制点とはならない。
その後、終盤は広島も反撃に出た中、両チーム共に最後まで決定打を欠いて0-0で終了。名古屋は3試合連続ドローで4戦負けなし、一方の広島は前節の敗戦に続く2戦未勝利となった。(Goal.com)
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広島、大迫敬介のファインセーブ連発でドロー 名古屋は3試合連続ドローも4試合負けなしに - サンスポ
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