どの試合でも目を見張るスーパーセーブがあり、チームが失点数を抑えることができているのは、GK川田修平のおかげと言える状況になりつつある。川田に何があったのか。
▼試合に向かっていくときの考え方の整理
前節熊本戦は最終スコアは0対2だったが、ビハインドゆえに前掛かりになる栃木はさらに失点してもおかしくないシーンを作られた。
だが後半に再三訪れたピンチにGK川田が立ちはだかった。手元集計で3本のビッグセーブをみせて再失点をゆるさなかった。
「練習でやっていることをしっかりと出せたと思いますね」
栃木は30節終了時点でまだリーグ2番目に少ない失点数を誇る。チームとして試合終了間際の失点など“痛い目”に遭ってきたことを教訓として活かせていることに加え、川田の個人的なパフォーマンスに依るところも大きい。
川田は今季の開幕スタメンのピッチに立ったが、集中を欠いたミスなどから10節熊本戦から14節山形戦までの5試合はサブに甘んじた。15節甲府戦から戦線に復帰したあとはGKのポジションをがっちりと掴んで離していないが、「ピッチから離れているときに考え方を整理できたことが大きい」と振り返っている。
(残り 1112文字/全文: 1609文字)
この記事の続きは会員限定です。入会をご検討の方は「ウェブマガジンのご案内」をクリックして内容をご確認ください。
ユーザー登録と購読手続が完了するとお読みいただけます。
なぜビッグセーブができる? 川田修平がたどり着いた境地「結局、練習でやっていることしか試合では出せない」【トピックス】(22.8.12) - タグマ!
Read More
Bagikan Berita Ini
0 Response to "なぜビッグセーブができる? 川田修平がたどり着いた境地「結局、練習でやっていることしか試合では出せない」【トピックス】(22.8.12) - タグマ!"
Post a Comment