ジャイアンツは9日、救援左腕のジェーク・マギー投手(35)を事実上の戦力外となるDFAとし、メジャー40人枠から外した。MLB公式ウェブサイトが報じた。

8日のパドレス戦で8回に登板し1イニングで2失点を喫し、今季24登板で防御率7・17と悪化していた。

ゲーブ・キャプラー監督はマギーの投球が不安定なために登板機会を提供できないとコメント。実績ある投手をブルペンに座らせておいて投げる機会を与えないのはフェアではないと感じていたが、現状では左打者対策のナンバーワンオプションではなかったと述べた。

同投手は昨年2月に2年契約を結んでおり、今季が契約最終年。昨季は62試合に登板し、31セーブ、8ホールドを挙げ、防御率2・72だった。

また、これに伴い、ジャイアンツは腰の挫傷で負傷者リスト(IL)入りし、13試合欠場したルイス・ゴンザレス外野手を戦列に戻した。