<明治安田生命J1:浦和0-0広島>◇第13節◇13日◇埼スタ
雨天の難しい試合の中で、浦和レッズGK西川周作(35)、サンフレッチェ広島GK大迫敬介(22)の2人が好セーブを連発した。
引き締まった試合に、広島のミヒャエル・スキッベ監督(56)も「どちらのチームのGKも活躍したゲームだった」とたたえた。
この日の浦和の枠内シュートは7本、広島は4本。勝ちきることはできなかったが、互いに譲らずゴールを守り抜いた。
西川は結果と内容への複雑な思いを吐露した。「本当にすっきり勝ちたいというのが正直な思いと、ただ内容を見てみても非常にいいと思う。勝つ姿、勝つ姿勢は貪欲にこれからも見せていきたい。僕はしっかりと浦和のゴールを守っていきたい」。12試合を戦い計10失点。複数得点を許したのは2試合のみと、堅守を続けている。
一方の大迫は「今日はなんとしてでも、攻撃がうまくいかなくても、自分のところだけは絶対にゼロに抑えようという気持ちで入った」と振り返った。両GKが好プレーとプライドを見せた一戦となった。
浦和西川周作、広島大迫敬介が好セーブ連発「どちらのチームのGKも活躍した」広島スキッベ監督 - J1 - ニッカンスポーツ
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