<阪神4-1巨人>◇15日◇甲子園
阪神岩崎優投手(30)が盤石の投球で今季初セーブを挙げた。8回1失点の青柳からバトンを継いで、3点リードの9回のマウンドへ。先頭の代打広岡をチェンジアップで空振り三振。坂本は速球で左飛に詰まらせた。無失点に抑え、チームの2勝目を引き寄せた。
18試合目でのチームのシーズン初セーブは77年21試合目に次ぐ遅い記録。連敗中もどっしり待った。「しっかり準備して、出番が来たら仕事をまっとうするだけ。特にもどかしさはなかった」。開幕から守護神と見込んだ新外国人ケラーの不振により、一時は湯浅のプランもあったが、最終的には経験豊富な左腕が重責を託された。頼もしい投球で3年連続セーブとした。
シュールな笑いで盛り上げる。今年も青柳の登場曲を岩崎が選んだ。打席に向かう際、ミュージシャン50TA(フィフティーエー)として活動するお笑いタレント狩野英孝の「紅葉に抱かれて」が流れた。理由が秀逸だ。「ヤギ(青柳)の下の名前(晃洋)もしっかり覚えてもらおうというのとTAは『タイガース青柳』という意味で語呂の良さも加味して選びました」。青柳の背番号50も入り、敏腕ぶりを披露した。
矢野監督も「1点差でもスグルだった。スグルらしい球を投げてしっかり締めてくれた」と力投をたたえた。【酒井俊作】
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