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パリーグ首位を走っている東北楽天ゴールデンイーグルス。12日は埼玉西武ライオンズと対戦し、4対3の1点差試合を制して首位をキープ。エース・則本昂大(八幡商出身)に勝利、守護神・松井 裕樹(桐光学園出身)にはセーブが記録された。
これでプロ通算151セーブとなった松井と言えば、先日プロ通算150セーブを達成したばかり。25歳6か月での達成は、山﨑 康晃(帝京出身)の史上最年少記録を更新。またプロ通算364試合での記録達成は歴代8番目のスピード達成だった。
そんな松井、山崎はともに2019年にセーブ王にも輝いているが、共通しているのは奪三振能力の高さだろう。2人もウイニングショットを駆使して、各球団の強打者から幾度となく空振りを奪ってきた。ただ、2人の奪三振率の数字を比較してみると、違いが見えてきた。
<松井 裕樹>
投球回:527.2回
奪三振:675
奪三振率:11.48
※12日までの結果より
<山﨑 康晃>
投球回:296回
奪三振:328
奪三振率:9.97
※150セーブ達成の2019年までの成績
年齢などの違いがあるにせよ、同じクローザーとして最年少記録を保持していた2人でも奪三振率には差が生まれていた。なお松井はルーキーイヤーを除けば、毎年奪三振率は2桁を記録しており、高い奪三振能力を発揮しているといっていいだろう。
高校時代はドクターKと称され、高い注目を集めた松井。今後も数多くの三振を奪い、東北の地を熱く盛り上げてくれることを期待したい。
最年少150セーブ!松井裕樹(桐光学園出身)の変わらぬ奪三振能力 - 高校野球ドットコム
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