Search

トランプ氏、進退決断近づく バイデン氏が選挙人大差―米大統領選 - 時事通信ニュース

golekrowo.blogspot.com

2020年11月15日09時26分

13日、ホワイトハウスで記者発表を終えたトランプ米大統領(AFP時事)

13日、ホワイトハウスで記者発表を終えたトランプ米大統領(AFP時事)

 【ワシントン時事】米大統領選は13日、全50州と首都ワシントンの結果が判明し、勝利を確実にした民主党のバイデン前副大統領が獲得選挙人を300の大台に乗せた。共和党のトランプ大統領は、記者発表でどちらの政権になるか「そのうち分かる」とだけ述べた。各州で進める訴訟も手詰まり状態の中、進退をめぐる判断が近づいたという見方が出ている。

「選挙盗むな」「もう4年」 トランプ氏支持者デモ―米ワシントン

 民主党候補としては28年ぶりに南部ジョージア州を制したバイデン氏の選挙人は306となり、過半数の270を大幅に上回った。トランプ氏が勝利するには、バイデン氏に奪われた選挙人10~20人を擁する5激戦州のうち3州で法廷闘争に勝たなくてはならない計算だ。
 トランプ氏は13日、敗北確定後初めて公の場で肉声を発したが、質問を受けず、選挙結果にも触れなかった。
 米メディアによると、トランプ氏がペンシルベニア州で起こした訴訟は13日、陣営の弁護団が裁判から手を引くと表明。アリゾナ州でトランプ氏の票の一部が無効になったと申し立てた訴訟も、最終的に約1万の票差がついたことで「結果は変わらない」ことを認め、取り下げた。
 またバー司法長官が選挙不正を調べるよう指示していた16人の連邦検事は13日、バー氏への書簡で「実質的な不正の証拠はない」と結論づけた。
 法廷闘争が展望を欠く中、トランプ氏が2024年大統領選出馬に向け布石を打ち始めたという見方も浮上。ある周辺はニューヨーク・タイムズ紙に対し「トランプ氏自身、もう終わったことを理解している」と語り、ホワイトハウスを去った後に自身の支持者の熱気をどう維持するかを気に掛けていると明かす。
 トランプ氏は13日、ツイッターで14日にワシントンで支持者の集会が計画されていると言及。「多大な支援に心が温まる。ちょっと立ち寄ってみるかもしれない」とつづった。

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/3poPNOu
世界

Bagikan Berita Ini

0 Response to "トランプ氏、進退決断近づく バイデン氏が選挙人大差―米大統領選 - 時事通信ニュース"

Post a Comment

Powered by Blogger.