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渋滞の有効な解消策は? 新潟市を直撃 【ど~いん新潟】(後編)(BSN新潟放送) - Yahoo!ニュース

BSN新潟放送

みなさんの身近な疑問や困りごとを調査する「ど~いん新潟」。今回は視聴者から調査依頼があった、新潟市の交通渋滞について調べました。西区の市道で、朝と夕方の通勤時間帯に延々と続く車の渋滞の訳とは? ※(前編)<なぜ渋滞が?新潟市の市道 独自に調査>からの続き 渋滞を問題視していた新潟市は、渋滞解消の為に道路幅の拡張を目指しました。まずは、坂井輪公民館前の亀貝インター方面への車線の幅を広げるため用地を買収。2012年度に、2車線から3車線へ拡張しました。また、日本海側へ向かう車線も2014年に改修しました。 改修前は、直進可能な車線と右折車線の2車線のみでした。改修後は新たに左折専用レーンを設けました。渋滞時に混雑を避けて車を逃がすためです。このように新潟市は用地買収による道路拡張やレーンの整備をしてきましたが、渋滞の解消には至っていません。 【新潟市西区役所建設課 渡辺大介課長】「さまざまな要因が複数重なって、渋滞が発生していると考えています」 要因の一つは周辺環境の変化だといいます。寺尾線と交わる幹線道路の交通量は、2010年と2015年で比較するとそれぞれ約2000台から3000台、増加してきています。 【渡辺大介課長】「亀貝インターチェンジ、そこに大型商業施設が立地されたということと、西大通りの日本海側に、スーパーが立地されたことによりまして、以前に比べ交通量が非常に多くなったということも一因として考えられます」 ただ、渋滞を引き起こす一番の要因はというと、やはり…。 【渡辺大介課長】「寺尾農園踏切がありますが、朝夕の交通ラッシュ時は列車の本数が多いということで、どうしても平時に比べて踏切の遮断時間が長いということが考えられます」 現地調査をしたときの踏切前に延々と並ぶ車の渋滞が思い出されます。調査依頼をくれた和田さんも冒頭…。   【和田隆志さん】「西大通りから旧国道116号の車線を降りる間に踏切が1本あるんで、そこが(車が)つながる原因かなっと思って」 推測通りでした。果たして、踏切渋滞の効果的な対策はあるのでしょうか。 【渡辺大介課長】「踏切の立体化ということが一番効果があると思うんですけれども、ただここにつきましては多額の費用と周辺への影響が大きいということから、慎重な判断が求められます」 踏切の立体化はコストや用地の整備などを考えると、実現の可能性は低いということです。 【渡辺大介課長】「朝夕のピーク時の交通量を低減させるということが、やはり一番効果があるかなと思いますので、例えば時差出勤やテレワークの活用、それから公共交通機関を利用していただくなど、その辺をご協力いただければ」 調査結果をもとに後日、情報提供者の和田さんのもとへ報告に行きました。残念ながら、即効性のある解決策は見出せませんでした。 【和田隆志さん】「しばらくの間は、ずっと付き合っていかなきゃいけない状態ということですね。(踏切の立体化が)実現するのはいつになるのか分からないですけど、実現してもらえればありがたいですけどね」 和田さんは寺尾線を通るとき、日中の空いている時間を通行しながらうまく渋滞と付き合っていくということです。調査依頼ありがとうございました。

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September 09, 2020 at 09:25AM
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