江戸川区船堀の都営新宿線船堀駅前の区立公衆トイレで6月、手洗い用の液体せっけんを使った男性が手に異常を感じ、容器の中身が強酸性の液体だったことが判明した問題で、葛西署が事件性はないと判断したことが分かった。
6月16日、男性が「手がピリピリする」と区に連絡。液体せっけん入りの容器が別の容器に代わり、中身が強酸性の液体になっていた。その後の調べで、元々設置されていた容器は区が清掃を委託する民間業者の従業員が回収したことが判明。その後、新たな容器が置かれたが、業者の従業員が誤って強酸性の洗浄液を補充した可能性がある。
新たな容器が置かれた経緯は不明だが、同署は利用者に危害を加える意図はなく、事件性はないと判断した。同区は、業者に業務体制の改善をするよう厳重に注意した。
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August 01, 2020 at 05:00AM
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